施主検査時に屋根裏に登ってチェックしました。やはり見えない場所の施工がどうなっているかで施工会社の質が分かるかと思います。施主検査時点で不備があれば指摘できるので見ておいた方が良いと思います。
施主検査で屋根裏に登って分かったこと
屋根裏チェックでありがちなのが、「天井断熱」の断熱材(グラスウール)がズレている。というヤツです。酷いとグラスウールの施工がしてなかったりする場合もあり得ます。
しかし、我が家は「屋根断熱」かつ「吹付断熱」なので断熱材のズレはあり得ません。屋根断熱なので「換気ファン」もありません。「吹付断熱」は既に施工段階で確認して10.5cm以上吹き付けてくれていることを確認済みなので心配一切無しでした。上記画像は施工段階で吹付断熱を確認した際の写真です。実に綺麗に施工されています。
屋根裏は埃っぽい
心配要素の少ない屋根ですが、実際登ってみると「埃っぽい」気がしました。天井を付ける際の木くずなどが屋根裏に散っているようです。写真を撮っていたのを後で見たら木くずが見られました。
屋根裏はねじ山が出ていて危ない
天井を天井の渡し柱に下から取り付けるのだと思います。その際の「ネジ?釘?」が飛び出ていました。屋根裏歩くときに危険です。何とかしないといかんです。
地鎮祭の御札が屋根裏に取りつけられていた
地鎮祭の時に使った御札が屋根裏に取りつけられていました。一番高い場所の南向き又は東向きに取りつける物で家を護る神様です。我が家は「尾張猿田彦神社」の御札です。
電気配線が天井点検口の近くにあって登りにくい
天井点検口のすぐ下に分電盤を設置したので、配線束が点検口近くにあって登りにくい状況でした。設計段階で考慮すべきでした。しかし、屋根裏に登る機会もほとんど無いのでヨシとします。
屋根裏に登った感想
雨漏りも結露も無く、断熱材も問題なく、虫もいなかったし、屋根裏の施工は全く問題なしでした。後は、真夏にどれだけ遮熱してくれるか計測してみたいです。今後、湿度についても計測してみたいと思います。屋根断熱は換気口が無いので湿度がどうなるのか知りたいのです。また、雨漏りなどあれば湿度変化に現れるかと思います。
我が家は「アクアフォームライトSL」100mmの「屋根断熱」+「遮熱通気スペーサー」という仕様ですが、実際100mm以上吹き付けてくれているので、その性能が楽しみです。
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