施主検査時の物として何を持って行けば良いか不安ではありませんか?実際私が施主検査に持って行った物と持って行けばよかったと思ったものについて、施主検査の「持ち物」と「何に使うか」をまとめておきます。
新築施主検査の持ち物リスト
自分が施主検査に持って行った物と持って行けばよかった!と感じた物です。その使用方法とお勧め品についてまとめてあります。ご参考までにどうぞ!
図面
図面にもメモを書き込むのと、図面通りに完成しているかチェックするのに使う。スイッチ・コンセントの配置が正しいかは必ずチェック。書き込めるようにコピーした物が便利です。
メジャー
図面と寸法があっているか確認するために使います。デジタル式で一瞬で計測できる物があると便利です。
後程、自分で家具設置を考える時や、窓サイズに合わせたカーテンサイズを計測したりと色々使えるので持っていると便利です。BOSCH(ボッシュ)の製品が有名ですが、自分用なので安い物でも十分活用できます。
付箋
クロスの汚れなど気になった所に目印を付けるために使います。
ノート・筆記用具
気になった事をメモするために使います。
カメラ
不具合がある箇所を撮影。あと施主検査時の家の様子を記録しておく後ほど不備を発見した場合でも証拠になり得えます。スマホで撮影できれば十分ですが、とにかく細かい個所まで枚数を多く取っておくことをお勧めします。
スリッパ
汚さないように配慮するためです。冬場であれば床からの寒さ対策としてあると便利です。
ライト・懐中電灯・ランタン
床下・天井裏など暗い個所を見るときに使います。照明がついていない暗い箇所を見るときにもあると便利です。
ランタンは持っていると地震・台風時の停電対策にもなるので持っていなければ小型の物を購入しておくことをお勧めします。
キャンパーにも人気のあるGENTOS(ジェントス)製品の小型ランタンが単三電池で十分な明るさも確保できるのでお勧めです。
タオル・お手拭き
自分で落とせるような汚れはその場で落として良しとします。手が汚れたら洗って手をふくのにも使えます。
ホッカイロ
冬場であれば寒さ対策が必要です。
テニスボール・ゴルフボール
ビー玉を使うと転がりすぎて参考にならないのでテニスボールやゴルフボールを使います。多少の転がりは問題ありません。許容範囲となります。
水平器
配管が正しく勾配が取れているか確認します。取れていないと水が流れていきません。
塵取り・小さいほうき
砂埃など汚れていれば掃除するのに使います。
非接触温度計
壁の温度など測って温度差が大きければ水漏れ、断熱欠損など何か原因を疑います。安い物でも良いので1台持っていれば色々計測できます。
マスク・軍手
床下に潜る時に防蟻処理がされているのでマスクと軍手をします。ゴーグルなどもあれば、した方が目に汚れが入りません。
電流導通測定デジタルテスター
コンセントのアースが取れているか確認するのに使います。
汚れても良い服装
床下などに潜るので汚れても良い服装で施主検査には行くようにした方が良いです。
木材水分計(デジタル木材テスター)
木材の水分量を計測するのに使います。さすがにココまでは要らないかなとも思わないでも無いですが、木材重視の家を建てる方もみえますので一応載せておきます。
手鏡
建材の裏側など見難い場所を見るときに使います。
水質測定器
水質測定器でPHを確認しておきます。水道水のPHは5~9です。おかしなPH値が出た場合は配管に問題があることを疑います。井戸水検査キットなど使えれば「硬度」「PH」「有機物」など調べられるので間違いありません。
飲み物
夏場などは特に水分補給しながら施主検査した方が良いです。体内の水分量が減ると集中力が減退します。施主点検時はエアコン設置していない場合がほとんどですから必要です。
大工さんやホームメーカーの方も見えるなら、差入という形で人数分持って行った方が良いでしょう。
脚立
高いところを見るときにあると便利です。高い個所につけた窓などチェックする時に使います。
どのみち一家に1台は欲しくなる物なので持っていなければ施主検査前に購入しておくことをお勧めします。天井まで背が届く3段タイプの脚立がお勧めです。
脚立使用中の事故は良くある事なので、ガタついて倒れないシッカリした脚立を選んだ方が無難です。
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