家の換気口フィルタがヤバかった!花粉症・PM2.5対策した結果

新築一戸建て【設備】

我が家の換気口の周辺の壁が黒くすすけていました。黒いススの様な塵(PM2.5)が換気口フィルタを真っ黒にして、家の中まで侵入した結果、壁に汚れが付いてしまいました。そこで換気口フィルタを掃除して、フィルタを追加してみた所、奥様の花粉症も和らいだので換気口フィルタ機能は重要だと分かった次第です。

今回は換気口フィルタを改善する方法をブログにまとめておきます。ご参考になれば幸いです。

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換気口フィルタから汚れが!?花粉症症状も悪化!

奥様の花粉症が酷い。そして私も今年から鼻水が垂れて目が痒い。ふと換気口フィルタを見ると壁が黒くすすけています。ここから花粉とかPM2.5とか入ってきているのでは?と言う疑問から全ては始まりました。

年末に掃除したのに!また真っ黒か!スグに汚れてしまいう!まだ3カ月も経っていないのに・・・

ベンテックVB-GX100PF2

ちなみに我が家の換気口は一般的なパナソニックエコシステムズベンテックVB-GX100PF2です。まぁ一般的な第3種換気方式で使われる給気口です。熱交換式でもなんでもありません。ただ壁に穴が開けられていると言った印象です。

換気システムの種類や特調についてはSTIEBEL ELTRONのサイトが分かり易かったのでリンクを貼っておきます。

換気口フィルタは洗えば繰り返し使えるので洗浄!

ぬるま湯で洗い流してやると滅茶苦茶汚れが落ちます。

給気口は水拭き、壁は乾拭き

給気口もウェットティッシュで拭くと溜まっていたススのような汚れが取れました。壁は失敗してウェットティッシュで拭くと汚れが壁紙についてしまって逆に取れなくなってしまいました。乾いたティッシュなどで払い落とすか掃除機で吸うなどする方法をお勧めします。

給気口フィルターを掃除+強化する

まず、給気口のフィルタはこまめに掃除しなければいけないと反省。そして次に給気口フィルタが弱っちいから家の中に花粉だとかPM2.5が入ってくると思い給気口フィルタを強化する事にしました。いくつか方法があったので、その方法をまとめておきます。

給気清浄フィルター枚数を追加する

方法の1つ目は最初から付いていたフィルター(VB-YA100)を追加で購入して枚数を増やす方法です。洗って繰り返し利用できるフィルタなので初期費用のみで済みます。

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交換可能な換気口フィルターの調べ方

換気口メーカーのHPに行き型番検索すると該当するカタログを見る事ができます。そこに「PM2.5対応のフィルター」や「活性炭タイプのフィルター」など掲載がありました。大抵どのメーカーの換気口フィルタにも同じようなフィルタが売られているはずです。

私の場合、パナソニックのHPで「VB-YA100」を型番検索をしました。

すると該当するフィルタ枠や微粒子用フィルターなど該当商品型番がヒットしました。

右側のリンクからカタログPDFを見る事ができます。

カタログを読むと「別売のフィルタ枠」があって、それを使って「微小粒子用フィルター」や「活性炭フィルター」取付する事が分かります。

PM2.5対応のフィルターに変える!?高いぞ!

微小粒子用フィルターの取り換え用「VB-YA100AH」や

活性炭用フィルターの取り換え用「VB-YA100DH」など

これらのフィルターを別売の取付枠「VB-YA100FW」を使って取付ける事になります。

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問題点としては高い!フィルター1個ざっくり1000円だとして我が家の場合4箇所で4000円です。3カ月で4000円!1年で16000円!高い!

給気口フィルターDIY(自作)

飲み水をろ過する場合でさえ自作できるのだから、空気清浄フィルターだって自作すれば良い。という事で、自作してみました。

凝り出せば「脱臭フィルター層」とか「活性炭フィルター層」とかフィルター形状になるように「フィルターを折り込む」だとかするのですが超手抜きで、ある程度効果が有れば良いと割り切っての自作です。

まず、大一層目にティッシュを使いました。我が家の場合、黒い塵状の汚れが多いので取り敢えず安価なティッシュで大きな汚れを濾しとってもらい、掃除する時はポイっと捨ててしまおうという計画です。とにかく楽しようと言う魂胆です。しかも安い。

ティッシュは層が出来るように織り込むのも面倒なので、適当にふんわり丸めて柔らかく詰め込みます。そうすることで吸気する空気量に影響が少なくなります。あとあんまり家の外側に押し出すと雨水などで濡れる可能性があるので注意が必要です。

次に、排気口に取り付けるフィルターの余りを使いました。

四角く切って真ん中に切れ込みを入れて後は適当に押し込むだけです。

適当にくしゅくしゅっとふんわり押し込んで完成です。隙間があるとそこから花粉やPM2.5が入ってくるので重なり合うように層を作るようにしました。

あとは最初から使っているフィルターを取付て完成です。今回は手元にある材料でサクッとフィルターを追加しましたが、フィルター素材に良い物を使えば空気清浄性能も向上しそうです。使えそうな素材を下記にまとめておきます。

3か月後に今回の結果を見て、次回から色々素材を試してみたいと思います。

自作用フィルター材料各種

安価な給気口用のフィルターを別途買うのも良いかも知れません。厚みが1cm以上あって高いフィルター効果が望めます。1枚150円くらいなら許容できますね。専用のフィルターを使った方が効果は高そうです。

丸型のフィルターやサイズも同メーカーが各種販売しています。ただ、サイズや形状が違っても適当に切って層状になるように押し込んでやればOKです。隙間が無ければ良い訳です。

活性炭フィルターを追加してやると消臭だとか除菌効果が期待できそうです。家の内側に使うと良さそうです。

家の最も外側の集塵フィルターとしてだと、割と目が粗くても良いので、不燃性材料の換気扇用フィルターが材料として適してそうです。

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