風水による買ってはいけない不動産(土地・分譲地・一戸建て)のまとめです。前回同様問題形式でまとめておきます。では続きをどうぞ!
探頭屋(たんとうや)・屋尖殺(おくせんさつ)
AB全面に道路を挟んで建物が立っています。ABどちらが良いでしょう?
Aは道路を挟んで正面にビルが建っており、後ろのビルの頭が出ていてAを覗き見るような状態です。これを探頭屋(たんとうや)と言います。覗き見られる位置関係は良くありません。
Bは道路正面に一軒家が立っています。玄関を開けてすぐ目に入るのが三角に尖った屋根だと良くないとされます。屋尖殺(おくせんさつ)と言います。
つまりABどちらも良くありません。
風水では基本的に尖った物が自分宅を向いているのは良く無いとされます。尖った物は殺気を出しているので、その殺気を受けてしまうということです。
実際、無意識レベルでストレスになっているのが、毎日のことなので蓄積されるのかも知れません。
他にも、太陽光がガラス面に反射して入ってくる状態も良くありません。光殺屋(こうさつや)と言います。
例えばビルの窓ガラスや太陽光パネルの反射などが挙げられます。
平台殺(へいだいさつ)・屋脊殺(やせきさつ)
三角に尖った屋根が目に入る状況としては、他にビルの階層による場合があります。
図のABどちらか一方を選ぶならどちらが良いでしょうか?
Bだと同じ階層に三角屋根の尖った景観が向かい合うので良くありません。屋脊殺(やせきさつ)と言います。
尖った箇所が同階に無いAを選びます。
マンションとマンションが向かい合う場合も屋上の角が向かい合う階層は良く無いとされます。平台殺(へいだいさつ)と言います。
反弓殺(はんきゅうさつ)
AB全面を道路が走っています。どちらが良いでしょうか?
Aはカーブしている道路の外側に立っていて車が走ってくることで殺気を受けます。
自分に何か向かってくるという意識レベルでのストレスを受け続ける事になり良く無いとされます。反弓殺(はんきゅうさつ)と言います。
逆にBは道路の内側の土地です。気が溜まり易く良い土地とされます。
三角形の土地
ABどちらの土地が良いでしょうか?Y字路などで良く見られる土地の形です。
Aは前面から向かってくる車の殺気を受けるので良く無いとされます。槍殺(そうさつ)と言います。
三角形の土地に三角形の建物を建てるのは最も良く無いとされます。
寺・神社の隣の土地
神社仏閣のある場所は津波などの災害にあった事が無い防災に強い土地になります。
また、神社仏閣が取り壊されて大きなビルが建つ可能性も低いので環境変化も少ない土地になります。
ただ、家を出て最初に目に飛び込んでくる情景は無意識レベルで影響を受けます。寺に「墓場」があり「墓場」を見下ろす位置の土地の場合良くありません。
基本的に神社・仏閣を見下ろす位置にあるような土地は良く無いとされます。
神社・仏閣の正面に位置する土地も、昔し「参道」だった可能性があるので良くありません。
神社・仏閣の隣の土地であれば浴室・台所・トイレの窓や換気扇が神社・仏閣の側を向かないように気を使った方が良いとされます。
また「墓場」「病院」「葬儀屋」が近くにあると陰気を放つので良くないとされます。独陰殺(どくいんさつ)と言います。
実際の事例としまして、駅近くの土地で値段も安く注文住宅を建てられる土地がありました。これは買いだ!と思い、現地調査のため夜21時頃、自転車で土地を見に行ったら何か変な臭いがしました。
「何の臭いだろう?」
と変だと思ったら細い道を挟んですぐに「葬祭場」がありました。線香の香りだった訳です。
葬祭場の看板が目立つように光っていました。駅からの通り道だったので毎日この光景を見るのか・・・と悩んだ結果、購入するのは止めました。
出棺の際にクラクションとかも聞こえるんだろうなぁとも考えてしまいました。
実際、すでに多くの人が住んでいる地域に「葬祭場」が立つ場合は住民の反対される場合も多い様です。
駐車場の隣
駐車場の隣は排気ガスが住宅に向けられたり、視線が向けられたりするので注意が必要です。最近だと車の防犯装置の誤作動の大きな音がする場合もあります。
また、所有者が売ってしまうと建物が立つので住宅環境が変わってしまう可能性があります。
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