新築注文住宅引渡しで思ったこと。注文住宅のメリット・デメリット

新築注文住宅の「引渡し」でした。土地探しから初めて、およそ1年程度掛かってようやく「引渡し」となりまりました。その内容と感想をまとめておきます。

新築注文住宅引渡しで思ったこと メリット デメリット

まず、思ったのはモデルハウスのようなオシャレな家を建てるにはお金が必要だった。という事です。私のような普通のサラリーマンで土地と建物両方買わなきゃならない身では無理な事でして、金額相当の家になるという事です。

うっわー凄いオシャレ!とはなりませんでした。最初に見たモデルハウスは一体何だったのでしょう。「なんと言うことでしょう!思っていたのと違います!」という頭の中でナレーションが聞こえてきます。モデルハウスは釣りエサでしかありませんでした。まぁ、打ち合わせの段階から分かっていた事です。オシャレな物は高いんです。お金を出せばモデルハウスのような家になりますよ。そりゃね。分かってはいるんです。

あと、住宅をオシャレにしようと調べていて気付いた事があります。うっわー凄いオシャレ!と思える家は大抵、窓を大きく取っています。窓を大きく取るには、良い景色がある土地か、外からの視線をシャットアウトできて、しかもお庭の緑を楽しめるくらいの広い土地が必要になってきます。しかも窓は外気の影響を受けるので暖房光熱費が高くなります。(パッシブデザインであれば別)そして壁をエコカラットとか石材とかウッドパネルとかでオシャレに仕上げています。良くInstagramで壁紙クロスを一生懸命選んでいるのを見ますが、やはり質感が違います。壁紙クロスには庶民の儚さを感じます。オシャレは高いんです。オシャレな家はちょっと庶民には無理ゲーなんです。

しかしながら、注文住宅の良さを生かして予算のメリハリの効かせた住宅ができました。色々とカスタマイズしたので、良くも悪くも他には無い唯一無二の家になりました。それが注文住宅にして良かったと思える最大の要因です。さっきまで散々オシャレは高いとか文句書きましたが、注文住宅はそれでも満足度が高いんです。2019-04-07 05.48.06

また、メンテナンス費用や暖房光熱費などのランニングコストを抑える設計に出来たことや、耐震設計、電磁波、生活し易さなど考慮した設計に出来たことが良かったです。

注文住宅にも種類がある

ちなみに、私はアールギャラリーの「arr style アールスタイル」というコストパフォーマンスに優れたイージーオーダーの注文住宅を建てました。arrstyle

注文住宅にも種類があって、大きく分けると3タイプです。1つ目は「フルオーダー」です。建材など全部指定して設計士さんと一緒に作る家です。住宅知識が無いと無理ゲーです。それか設計士さんにどんな家にしたいかイメージを伝えてお任せするかです。その方が現実的にはオシャレでカッコいい家が完成するかも知れません。

2つ目は「イージーオーダー」です。基本的にはハウスメーカーの標準仕様の建材を使って作る家です。要するにハウスメーカーの作ったカタログの中から選んでいって、ここだけはお金掛けてても良いから変更したい!という箇所だけ変更していくタイプの注文住宅です。このタイプが現実的かと思います。「標準仕様」の建材はハウスメーカーが大量購入するのでコスパが良いのです。

そして3つ目は「セミオーダー」です。先述の2つの間の存在ですが、要するに「イージーオーダー」よりも選べる範囲が広がる点が異なります。「キッチン」「お風呂」「トイレ」などの選べる範囲が広がるといったイメージです。

私は「キッチン」「お風呂」「トイレ」がLIXILE(リクシル)しか選べないというイージーオーダーの「arr style アールスタイル」にしました。別にリクシルが駄目という訳が無くて、アールギャラリーが建売物件でリクシル製品を使って大量仕入れするからリクシルが安いという事です。コスパが良く仕入れられるのでリクシル製品しか選べないという縛りなのです。それだから、坪単価を安くできるというのがイージーオーダーのカラクリなのです。

「イージーオーダー」「セミオーダー」では基本的に、フルオーダーでは無いので、建材などはアールギャラリーが建てている建売り物件と同じ物を使っている様子でした。いわゆるホームメーカーの「標準仕様」というヤツです。

「標準仕様」なので、ホームメーカーが大量購入する建材なのでコストパフォーマンスが高い訳です。そして、ここぞという箇所で、標準仕様以外の建材を取り入れてメリハリを効かせた家を作ることが出来ました。

何より良かったのはアールギャラリーの標準仕様がオシャレでありながらも、耐震設計などもしっかりしていた点です。

建売物件でも良かったのでは?

ただ、思ったのはアールギャラリーの建てる「建売物件」は設計士さんが全てをオシャレに設計してくれていて、建売なので価格も注文住宅よりコスパ良い値段となっています。それなのに「吹付断熱」で「制振ダンパー」や「構造計算」までされています。信頼性の高い建売物件です。

そんなアールギャラリーの建てる家だったら、「建売り」でも良かったのでは?その方がコスパ良くてオシャレな家だったか?とも思いました。ただ、自分がカスタマイズした注文内容を振り返ると、「それでも注文住宅の方が満足度は高い」と思う次第であります。高かったけど・・・

カスタマイズした内容については、今後ゆっくりとこのブログにアップしていきたいと思います。何せ日々、住宅の事を本気で調べ続けていたのでブログを書く余裕がありませんでした。

メモ帳に残っている資料と打ち合わせ時に毎回作っていた質問リストと調べた資料のリンクや切り抜きが残っているので、実際に作られた注文住宅に住んでみた感想を踏まえて今後ブログ記事にまとめていこうと思います。

注文住宅にして一番良かったのは住宅知識が付いた事

注文住宅にして一番良かったのは、住宅知識が付いた事です。おそらく建売物件を購入していたら、住宅について詳しく調べたりすることも無く「オシャレ」とか「広い」とか「間取りが使い易いか」とかだけで何となく家を購入していたと思います。

実際に、建売物件で選ばれる物件はそのような選択肢から選ばれるので、ハウスメーカーも建売物件は「広さ」「オシャレに見えるか」「使い易い間取り」を重視した家を作っている事が見て取れます。

「家のランニングコスト」「安全性」「健康面への配慮」といった視点を入れられるのは注文住宅の良さだと思います。

あと、今後は住宅のメンテナンスもしていかなければいけないのですが、どんなメンテナンスが必要になっているか?いくらくらい必要になるのか?自分の家はどのような作りになっているのか?などの知識を得られた事も良かったです。

例えば、シロアリ対策についてはホウ酸処理をしているので今後浸水でもしてホウ酸が流れてしまうなどのトラブルが無ければ永久に不要です。ホウ酸によって防腐効果もあります。そして揮発性のシロアリ薬剤と違って揮発しないので健康面にも影響がありません。このような知識は建売住宅を購入していたら得られなかったと思います。実際にシロアリの施工についてなんて、その時にならないと調べないでしょうから。

引き渡し時に分かった注文住宅の施工

注文住宅が完成して、引渡しの際に工事監督から説明を受けた後に雑談をしていました。すると、私の家を担当してくださっていた監督はアールギャラリーのモデルハウスも監督しているとのことでした。隣の建売物件は部下が監督していると話されていました。それで分かったのですが、注文住宅の監督にはある程度、役職と経験がある方が担当されるようです。

建築途中も施主から確認されて、不備などあればクレームが来るのだから当然なのかも知れません。私の家についても、打ち合わせと違う箇所など全く無くて施工も完璧でした。吹付断熱などは75mm吹く個所が、どう見ても105mm吹いてありました。要するに目一杯吹付て余分な個所を削っていたのです。2019年4月20日 214710 JST

あと、基礎工事の際にセパレーター金具が付いていて後々錆びてきたりしないのか?疑問に思ったので担当営業にLineで質問したら、即効で錆止め処理をして画像まで送ってくれました。逆に申し訳かった程です。2019年3月21日 91926 JST

やはりと言うか、全体的に施工が綺麗でした。ひょっとしたらアールギャラリーの住宅全ての施工が綺麗なのかも知れませんが、注文住宅の場合は施工がシッカリしてもらえる可能性が高いです。何せ施主の確認が適宜入る訳ですから。

施工途中を見ることができる

あと、面白かったのは住宅の施工途中を見ることができる点です。壁の中は作っている途中じゃないとまず見ることができません。電気配線がどうめぐらされているかだとか、断熱はしっかりとできているかだとか、基礎工事に不手際は無いかだとか見ることができて安心できます。完成品の住宅だけ見ても分からない点なので良かったです。2019年4月20日 215121 JST

引渡しは何をする?

引渡し自体は何をしたかと言いますと、まず「玄関鍵の設定」です。この設定を完了して工事業者の方が使っていた「工事鍵」が使えなくなりました。カードキーや鍵の発行・設定・使い方についての説明がありました。次に、設備関係の説明です。

例えばトイレの保障延長の申込をすると保障が1年追加されて2年になるとかです。他に食洗器は定期的に使った方が壊れないとか、専用の洗剤を使う必要があってジェルボールがお勧めと教えて頂きました。

住宅そのものについては、木造住宅なのでどうしてもクロスが動くため6か月後、1年後、3年後と定期的な点検を実施する際に補修などして頂けるとの話でした。あまりにクロスの動きが大きい時は連絡すれば対応してもらえるそうです。

また、住宅の保障があるのでカーポートや太陽光発電を後付けする場合は必ず連絡下さいという事でした。まぁ当然の話です。

ガスについて、開栓手続きと設備の使い方の説明がありました。何せ説明ばかりで疲れてしまいましたが、説明書が山ほどもらえて読む気も失せるので良く聞いておきました。

都市ガスについては、都市ガス用の13Aと書かれている機器を使用しせずにプロパンガス用機材を使うと故障してしまうそうです。後は、地震の震度4以上を感知するとガスの供給を停止させる機能があるので、その場合はガスメーターの所に行ってボタンを押してリセットする必要があるとのことでした。

と、まぁこういった細かい話が結構長い時間続くので終わる頃にはグッたりとしたのですが、いよいよ新居に住める!と思ったらニヤけてしまいました。20190616-sesyukensa (58)

そんなこんなで引渡しが終わって、いよいよ住み始める準備をしていきます。今後、完成した現在の状況を踏まえたうえで、注文住宅を建ていた過去の自分に向けて書くようにブログ記事を書いていきたいと思います御贔屓に!

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