ポップインアラジンのデメリット

照明

ポップアップアラジンを実際に使ってみて分かってきたデメリットをブログにまとめておきます。これから購入検討される方の参考になれば幸いです。

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投影する壁からの距離が必要

投影する壁からの距離が無いと大きく画面を映せません。下手をすると、ホームシアターみたいなのを想像していたけれども画面が小さくて思っていたのと違うなんてことになりかねません。

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事前にポップアップインアラジンの設置予定場所から壁までの距離を確認して、画面サイズがどれくらいになるか予測しておくことをお勧めします。

公式サイトでは3.09mで画面サイズ2.58m(幅)×1.61m(高さ)が最大サイズとして掲載されています。

噂ではもう少し遠くても使えると言う話を聞いたことがあります。どれくらいの距離までピントが合うかどうか?やってみないと分からない所ではあります。

室内が明るいと見にくい

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真昼に窓から光が入ってくる状態でポップインアラジンで動画を見るといった使い方は無理だと思います。寝室での使用を推奨しているのは、このような理由かと推測します。

朝日が部屋に入る時間帯にカーテンを開いてポップインアラジンを使ってみました。画面が薄くなってしまって見にくくなります。こればっかりは、プロジェクターの特性上仕方がありません。

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部屋に明かりが入ってこない状況と比べると全然見え方が違います。

スピーカーが言うほど高品質ではない

公式サイトではharman kardonのスピーカーを搭載していて、高音質を謳っています。しかし、言うほど高音質は感じられませんでした。私は音に関してそれ程詳しくはありませんが、通常のテレビより少しいいのかなぁ?と感じた程度です。

低音が足りていないという口コミが多いです。

ただ、天井から音が降ってくる感じが通常と異なるので音の印象が変わってくるかと思います。もし、Boseのスピーカーなどの高音質スピーカーを採用したら価格が高額になってしまうのだと推測します。

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今後、高くてもより高音質な物が欲しいと言う声が多くなれば上位版のポップインアラジンが生産される可能性はあります。

Wifi環境が必要

Wifi環境が必要です。HDMIケーブルなど端子類は使えません。ブルーレイプレイヤーなどと物理的に接続することはできません。

投影する面が必要

投影する面が無いと映せません。壁が物で埋まっていたりする場合はロールスクリーンを使うなどの手法が考えられます。

壁に映す場合は、凹凸が少ない白色の壁がお勧めですが、凹凸があったり多少色が付いた壁でも映せないことは有りません。こればかりは、どれくらい許容できるかは人によるのでなんとも言えません。

LEDライトの寿命がある

一般的にLEDライトの寿命は40,000時間程度だと言われているのですが、ポップインアラジンの公式サイトによると約20,000時間と掲載されていました。

少な目にみつもっているのかなぁと言った印象です。

補足しておきますと、一般的なLEDライトの寿命が40,000時間と言っても40,000時間程度で故障するという訳ではありません。

LED照明はずっと新品の明るさを保つ訳では無く、使っていると光度が少しづつ落ちて徐々に暗くなってきます。

そして、光度が新品時の70%になった時を寿命という訳です。これは日本照明器具工業会が定めた基準です。別に70%になっても使えると思うのが一般的では無いでしょうか?

LED照明が壊れる場合というのは、多くの場合は照明器具の電子回路が壊れる時だと思います。ポップインアラジンの電子回路がずさんな物でなければ長期間使えるのではないか?と推測します。

そしてポップインアラジンを作っているのはソニーのVAIO工場で日本製です。品質に関しては問題なさそうです。

常夜灯が明るすぎる

もっと暗くて良いと思うのですが、結構明るいなぁと言った印象です。点灯するLED数を減らせば良いだけの事ではないか?と思うので、システムのバージョンアップなどで修正されないか期待しています。

お値段が張る

はい。高い買い物には違いありません。それでも「プロジェクター」「スピーカー」「シーリングライト」の機能があるので妥当な価格ではないかとも思います。

ポップインアラジンの現在価格の確認はAmazonや楽天市場が口コミ評価も多く参照でき、便利です。

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