スーモカウンター?無料?それ使えるのか?注文住宅の相談に行った話

新築一戸建て【HM選び】

スーモカウンター」に注文住宅を建てる相談に行った話です。スーモカウンターという言葉は聞いたことありましたけど、何をしている所かよく分かっていませんでした。スーモカウンターに相談に行くのは有益だと思います?私は有益だと思いました。その実体験をブログにまとめておきます。

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スーモカウンターに行く前にしたこと

注文住宅を建てることにした私は、とりあえずネットで情報収集をしようと思いPCを開いていました。すると奥様が「さっさと資料要求するとかして動かなきゃ何も始まらないでしょ!」と横から言ってきます。何もしないのに口だけ達者なのでイラっとしました。

私は仕方なく何処かのサイトで一括で「ローコス住宅」の資料一括請求というページがあったので資料請求しておきました。「資料一括請求しておいたぞ。これでいいな。」「早くそうすればいいのよ。」ちぃぃぃっ!と心の中でイラっとしながらもその日は眠ることにしました。

そして、数日後、資料が何冊も届きました。ペラペラと読んでいたら、ふと「suumo(スーモ)」のフリーペーパーを以前、貰ってきていたことを思い出しました。「スーモカウンター」とか良く聞くけど、あれ何なんだろう?という疑問から、ちょっと読んでみることにしました。

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すると、スーモカウンターとは簡単に言うと「注文住宅を販売している会社と買主の間に入って、買い手側の視点でサポートしてくれる」というサービスを提供しているということが分かりました。そして、紹介料として住宅販売をしている会社から手数料を貰っているようです。

買い手からすれば、スーモカウンターを使ったからと言って住宅値段が高くなる訳でも無いですし、スーモカウンターは無料ですし、使い勝手が良いサービスだと思います。

利点1.買い手目線での相談に乗ってもらえる。

自分に辞書が必要かどうか辞書のセールスマンに聞くな」という格言があります。住宅販売会社に住宅購入について相談しても、当然自分たちの利益になるように話すでしょう。それは、住宅販売会社側の視点に立つ宿命として仕方がないことです。

一方、スーモカウンターであれば買い手の事も考えて相談に乗ってもらえます。まぁ、スーモカウンターにしても成約までした方が報酬が多いので何とか成約するような話方をするかとは思います。その分は差し引いて話を聞く必要はあるでしょうけれども、良い相談相手になってもらえます。

利点2.希望条件にあった住宅販売会社をセレクトしてくれる。

まだ家を作ろうと思っただけで何の情報も考えも無い私と妻は、取りあえずスーモカウンターに予約して出かけることにしました。すると、スーモカウンターで対応してくれた綺麗なお姉さんは色々と書かせたり、質問してきたりして私たちを苦しめます。

「ご希望の予算は?」「ご希望の土地はどの辺りで考えていますか?」「住宅を作るにあたって優先させたいこと、優先順位は何ですか?」などなど、何も考えの無かった私たちは四苦八苦して答えて行く内に次第と自分たちの住宅に関する希望や考えが明確化されて行きました。意外と人に質問されるということは考えが明確化されるので、良いことのかも知れません。

最終的に、質問されたことの回答は「マイホームご計画シート」という資料にまとめて頂けました。綺麗なお姉さんの名刺と一緒に受取りました。

そして、自分たちの要望にあった住宅販売会社(建築会社)を幾つか選出してくれて、それぞれの特色を簡単に説明してくれました。その説明を聞いたうえで、実際に話を聞いてみたいと思う住宅販売会社(建築会社)を3つに絞るように言われました。その3社に実際に話を聞きに行く所まで予約して貰えるということになりました。20181216-sumokaunta (2)

まぁ、スーモカウンターからしたら、それで紹介手数料が貰えるのだと思います。

利点3.注文住宅建築の流れを教えて貰える

建築依頼先選びから土地探しを経て住宅ローンを組み、契約を交わして建築までの流れを丁寧に教えて頂けました。

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利点4.役職のある営業担当が付いてくれる可能性が高い

スーモカウンターが言うにはスーモカウンターからの紹介だと新人だとか、経験の浅い担当者についてもらわないようにします。ということでした。

実際にスーモカウンター経由で3社話を聞きに行ったのですが担当してくれた営業の方は役職の有る方ばかりでした。どうやら本当にスーモカウンターでの紹介だと担当営業に役職者が付いてもらえる可能性が高い様です。

ただし、スーモカウンターで最初にインターネットで資料請求したことを話したら「どこの会社から資料が届きましたか?」と確認されました。うる覚えだったのですがスマホで届いていたメールを確認して届いていた資料の住宅販売会社を伝えたのです。

そしたら、スーモカウンターに行く前に自分で資料請求した住宅販売会社については一切紹介や説明して貰えませんでした。個人で資料請求すると住宅販売会社に顧客見込みリストとして登録されてしまい、スーモカウンターから紹介しても紹介手数料が貰えないのだと推測します。

また、後述しますがスーモカウンターの紹介で成約するとスーモカウンター独自の特典が付いてくるのですがその対象からも当然外れてしまいます。

なんてこった!ネットで資料請求なんてするんじゃなかった!

と、後悔先に立たずです。ちらりと奥様をみて「ほらみぃ、急かすからだ。ゆっくり調べれば分かったことなのに。」と声に出してしまいました。奥様は「だって、仕方ないじゃん。」とバツが悪そうにしていました。

利点5.スーモカウンターの紹介で成約すると特典がある

スーモカウンター経由で成約すると無料で特典が付いてくるとのことでした。特典については変更などある可能性があるので最新情報を確認することをおすすめします。20181216-sumokaunta (1)

家が建つまでの間の保証としては、「完成あんしん保証」という物があり、契約した建築会社が倒産した場合でも引き続き建築会社の紹介はもちろんのこと、過払い金や割り増しで掛かってしまう工事費などの損害が補填される保証とのことです。

家が建った後の保証としては、「設備あんしん保証」という物があり、「キッチン、バス、トイレ、洗面、給湯器」が故障した場合の修理費を3年、累計10万円まで補償してくれるとのことです。

無料で付いてくる特典なので有難いですね。実際、住宅を建てた人のブログを読んでいたら住宅販売会社が倒産した話とかも出てきたので、あながち無いこととも言えないようです。

他にも、紹介された建築会社に行って、その内容についてアンケートに答えるとクオカードが貰えました。

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利点6.住宅メーカーにスーモカウンターから断ってもらえる。

住宅メーカーに断り難い場合や、断るのが苦手な方でもスーモカウンターから断りの連絡を取ってもらえるので安心です。

こうやって見ていくと、スーモカウンターを通して住宅注文するメリットはあってもデメリットが無いように思えます。

あるとしたら、スーモカウンターに行って話をするのが面倒臭いと思事くらいでしょうか?でも、綺麗なお姉さんが担当してくれましたよ!?

あと、スーモカウンターも住宅メーカーにマッチングする人を紹介するのが仕事です。そのため、成約し易い会社や、ひょっとして広告費などをスーモカウンターに払っている会社を優先的に紹介してくる可能性はあります。

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