シーリングファンライトの電磁波を測定器で調べたら、ライト近くで240V/m(ボルトマイメートル)程度ありました。結構な数値です。そこで電磁波対策した方法と、その結果をブログにまとめておきます。
電界・磁界とは?電磁波の危険性とは?
中部電力のサイトに分かり易い記載がありましたのでリンクを貼っておきます。
電磁波の基本知識については下記サイトが分かり易かったので、私のブログでは解説を省略させて頂きます。
シーリングファンライトの電磁波測定
シーリングファンライトの電磁波を測定器で調べたらライト近くで、240V/m(ボルトマイメートル)程度ありました。V/mで表示される電界についてはアースを取る事で除去できるので、試しにアースをシーリングファンライトのネジ部分に付けてみました。
すると、0V/mになりました。アースを取れば電磁波対策できると分かったのでやってみようというのが今回のブログ記事内容です。でも、こんなことなら注文住宅設計時にアース計画をもっと綿密にしておけば良かった。
スタンディングデスクとシーリングファンの併用
電磁波は距離の二乗に反比例して減ります。そのため天井にシーリングファンライトを取り付けていても、通常生活では人と距離が出るので、ほとんど影響はありません。
しかし、我が家ではスタンディングデスクを使ってシーリングファンライトの近くでパソコンをするような配置いなっています。(上の写真参照)
計測してみると、パソコン使用中の自分の頭近くでも、電磁波の高い数値が出ていました。という事で電磁波対策する事にした訳です。
ラッキーなことにエアコンを取付ようと思ってコンセントを天井に作ってありました。しかし、結局1階にはエアコン1台で事足りたので使用しないコンセントとアース元となっていました。
そして、スタンディングデスクの真上には天井の点検口がありました。これらを使ってアースをシーリングファンライトに取付してみました。
アース線を天井から通す
シーリングファンライトの取付金具の隙間から穴を開けてアース線を天井裏に通しました。
アース線をどんどん天井裏に送ってやります。
そしてシーリングファンライトの取付ネジに絡ませてやります。こんなんで効果あるのか!?
一応絶縁テープも貼っておきます。
天井裏に出てきたアース線を手繰り寄せます。
天井点検口とシーリングファンライトの位置関係です。
1階の天井点検口から作業しています。天井点検口近くにエアコンの電源とアースがあります。
コンセントの取付具を外して電動ドリルで少し削ってやりました。
そして天井裏からコンセントのアースに取付完了!
そして、電磁波を計測してやると!みごと0V/mになりました。
天井点検口を閉じて完成です。
電磁波対策として購入して良かった物
電磁波として購入して良かった物を別記事でまとめています。
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