LOWYA(ロウヤ)のシーリングファンライトを実際に取り付けたので、その取付方法の解説と取付て実際に使ってみた感想・レビュー記事をブログにまとめておきます。どのシーリングでも取付方法は大差無いかと思いますので、これから購入される方の参考になれば幸いです。
LOWYA(ロウヤ)のシーリングファンライト
今回我が家で取り付けたLOWYA(ロウヤ)のシーリングファンライトは下記の商品です。(色はナチュラル×ホワイトです。)基本的な取付方法などはどのシーリングファンライトでも大差ないと思いますので、他のシーリングファンライト取付される方の参考になるかと思います。
内容物の確認
まずは届いた内容物の確認です。梱包内容に不備が無いか説明書と照らし合わせて確認します。
作成手順と完成形を確認
説明書を見てざっくりと作成手順と完成形を確認します。
別記事でも書きましたが天井の「配線器具」の種類で取り付け方が異なります。我が家は「丸形引掛シーリング」だったのでアタッチメントを使用します。新築設計時に「埋込ローゼット」タイプにしておけば取付がもっと楽だったと思います。
使う「アタッチメント」と木ネジを確認します。予備のネジも入っていました。
天井に取付方法確認と準備
アタッチメントを天井に取り付ける前に再度手順を確認して
天井の穴あけ位置を確認して丁度中央に「丸形引掛シーリング」が来るようにしてアタッチメントを取り付けます。
実際にやってみた感想としまして、電動工具が無いと取付は厳しいです。ホームセンターなどで借りる事もできるので、購入してもその後使う予定が無い場合は、知人に借りるかホームセンターで借りる事をお勧めします。
ちなみに取付には天井下地が必要です。天井下地には、電動ドリルでネジを入れる箇所に穴を事前に開けておきます。私が取付する際に、この穴あけをいい加減にやっていたら電動ドリルでの負荷にネジが耐えられずに折れてしまいました。
天井下地などシーリングファンライトの基本知識については過去記事ご参照下さい。
シーリングファンライト組み立て
天井に取り付けてから組み立てるのは無理なので、先に床で組み立ててから天井取付します。
床に傷が付かないように毛布で養生しました。
詳細は取扱説明書を確認しながら、説明書通り作っていきます。
ネジの閉めすぎなどで板が割れないように注意します。羽はリバーシブルになっています。どちらの面を床側に使いたいか?どちら側に取り付けるのか?事前によく確認しておきましょう。
ワッシャーが羽のネジ締めすぎを保護してくれています。
羽が取付完了しました。
次はライトの木枠部分の取付です。
内側に金具と入れて、ネジを1つずつ取付して行きます。
コツは最初にシッカリと位置を合わせること。ネジは1つずつ完全に締めるのではなくて、3つのネジを少しずつ締めて行くことです。
ライトの木枠を取り付けると様になってきました。
ライトの木枠4つ取付完了です。
電球別売りを購入して取付
電球は別売りだったので別に購入した物です。事前に購入してなかったので、急いで近くのホームセンターで安いのを買ってきました。説明書では60W推奨だったのですが、我が家は40W電球にしました。十分な光量です。
40Wも60Wも大きさは同じです。取付金具が「E26」なら取付られます。
40W電球を推奨している照明器具に60W電球を付ける場合は、コードに負荷がかかり発火の危険性があります。しかし、60W電球を推奨する照明器具に40W電球電球を取付することは可能です。逆に負荷が小さくなるからです。
我が家には60Wは明るすぎるので40Wを使用しました。色の種類も「電球色」「昼白色」など様々あり特色があります。また光の広がり具合についても広い角度で広がる「全方向」やや狭い「広配光」など様々あります。
特にこだわりが無ければアイリスオーヤマの「広配光」「電球色」が価格も手頃で人気の様です。
シーリングファンライトの天井取付
いよいよ事前に床で組み立てたシーリングファンライトの天井取付です。まずは、落下防止の取付金具を付けます。これを付け忘れると非常時にシーリングファンライトが落ちてくる危険があります。必ず付けましょう。
「丸形引掛けシーリング」に電源プラグを回しこんで取付します。1人で作業しましたが余裕でした。
シーリングファンライトの取付金具を回しこんで取付ます。
ここで、しっかりとネジ位置合わせをしておく事が取付のコツです。
天井まで手が届く、シッカリとした脚立が無いと取付困難です。脚立は、カーテンレール取付や、棚の高い所に物を入れたりする時にも必要になります。
動作確認
取付完了したら必ず動作確認をします。上の写真は夜に撮影した物です。
リモコンでも動作確認します。ファンの消費電力は27Wです。最初ファンの「ブーン」という動作音が気になったのですが、使っていくうちに馴染んで音が小さくなって気にならなくなりました。
ちなみに、音に神経質な方はDC(交流)モータータイプのシーリングファンライトの方が動作音が小さくてお勧めです。ただしDC(交流)モータータイプは販売数が少ないのと高額です。
また、取付方が悪かったり天井がたわんだりしていると共鳴音がするので試運転では、よく点検しておくことをお勧めします。
あと、年に1回は掃除とネジの緩みが無いかの点検をすることをお勧めします。羽は動作する物なので振動で緩んでくる可能性があります。
リモコンの動作確認
リモコンは特にオシャレではありません。普通です。タイマー機能などは有りません。
リモコンの単四電池は別売りです。別途購入必要です。
動作スピードは3段階「強」「中」「弱」があります。部屋の空気の攪拌(かくはん)が目的なので、我が家では「弱」しかほぼ使っていません。
ライトの切替
ライトは切り替えで「2灯」「4灯」「消灯」の切り替えが可能です。
「4灯」
「2灯」
「2灯」
「消灯」
ちなみに我が家は「16.75帖のLDK」に1台と「3.75帖の書斎スペース」に2台取付しました。
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