車のウインドウウォッシャー液を自分で補充しました。補充方法を記録しておきます。また、今回適当に安いのを買ってきて補充したのですが、もっと高性能なウオッシャー液がある事実を知って後悔!次回交換時のために、その内容もブログにまとめておきます。
車のウインドウウォッシャー液の補充・交換方法
まずは、ウインドウウォッシャー液の補充・交換方法です。と言っても超簡単です。車の取扱説明書にも書いてあります。手順を書くと、ボンネットを開けて、ウインドウウォッシャー液の蓋を開けて、注ぎ込む。以上です。
車のウインドウウォッシャー液の補充は無料?
ガソリンスタンドやディーラー等で車のウインドウウォッシャー液を補充してもらうと、お得意様の場合無料で行ってくれる場合があります。ただ、他の工賃で上乗せされているだけのことです。
そのため、馴染みの店じゃないと有料の場合もあります。掲示板の書き込みで1296円取られたという話もありました。
ボンネットの開け方を画像付きで説明
まずはボンネットの開け方から画像付きで説明です。私の車ホンダFITの場合での説明画像となります。まず、運転席側のドア近くにボンネットを開くレバーを引きます。
※どの車でもおおよそ同じですが、車種によって多少は異なりますので詳細はご自身の車の説明書等でご確認下さい。
ボンネットが少し開くので指を入れて、レバーをスライドさせてボンネットを持ち上げます。
レバーの構造は上の写真のようになっています。
レバーをスライドさせると、ボンネットに引っ掛かっているかぎ状の箇所が外れるようになっています。
次はボンネットを持ち上げて、
ボンネット内にあるつっかえ棒をセットすれば安全に作業ができます。
ウォッシャー液の補充方法を画像で説明
ウインドウマークが描かれた青色のキャップがあります。
この蓋を開けて注ぎ込みます。私のホンダFIT2リットルで一杯になりました。目視しながら漏れないように注げばOKです。車種によって容量が異なります。
ウォッシャー液は混ぜても良いのか?
注意すべきは、撥水コーティング剤用のウォッシャー液などの一部の商品では、他のウォッシャー液と混ぜてはいけない旨注意書きがあります。
その場合は、ウォッシャーを作動させて、残っているウォッシャー液を使いきってから、タンクに水を入れて洗い流します。何度か行い、タンクが綺麗になったら新しいウォッシャー液を入れればOKです。
通常のウォッシャー液であれば、混ぜても問題はありません。一般的なウォッシャー液の成分は「アルコール類」と「界面活性剤」と「防腐剤」だからです。
ウォッシャー液の連続使用について
先述のウォッシャー液のタンク清掃作業で注意すべき点があります。ウォッシャー液噴出用のモーターは連続使用するように出来ていないことです。休憩を入れてモーターの発熱を抑えながら作業することをお勧めします。
ウォッシャー液は水で薄める?
一般的なウォッシャー液は水道水で2倍~3倍程度薄めて使えます。(商品によって異なるので商品説明書参照)原液のまま使えば、寒冷地でも凍結し難くなります。汚れも落ちやすくなります。
薄めすぎると水が腐る可能性もあります。腐った水の汚れがタンクに溜まってウィンドウウオッシャー液のノズルが詰まる危険性もあります。
ウォッシャー液を使用しないで「水」を入れて使っていると言う方もいるのですが、ウォッシャー液タンクに「藻」が生えたり、冬場に凍結して使え無くなったりします。
ノズルつまり・角度調整の方法
ウィンドウウオッシャー液のノズルが詰まってしまった場合や、噴出角度がおかしくなってしまった場合に「工具」を持っていると直せます。ディーラーなどで修理してもらっても良いのですが、車の中に1個持っておくといざという時に助かります。
例えば、スノーボードやスキーで雪山に行った際にウィンドウウオッシャー液のノズルが詰まって噴出しなくなってしまった!などという場合に致命傷になりかねません。備えあれば憂いなしです。
ディーラー等で修理してもらって工賃を払う場合と比べると、工具を購入して自分でノズル調整できるようになれば、「技術」と「知識」と「工具」が手元に残ります。
ウインドウウォッシャー液おすすめ品
まずウインドウウォッシャー液を選ぶ際に、注意すべきは自分が済んでいる地域がマイナス何度まで達するか?という事です。また、雪山などに車で行く予定がある方であれば凍結温度の低い物を選んでおくことをお勧めします。
ほとんどのウォッシャー液が-30度でも凍結しない性能を持っていますが、一応確認した方が良いでしょう。
カー用品店で安い物を購入する
一般的なウォッシャー液液の成分は「アルコール類」と「界面活性剤」と「防腐剤」です。フロントガラスを洗浄する機能性を持ち、コスパで選ぶとカー用品で売られている安いウォッシャー液はコスパが良いです。
私が今回のブログで使ったウォッシャー液はドン・キホーテで200円程度で購入した物です。コスパ優先ならカー用品店などでの購入がお勧めです。ネットで購入すると送料が掛かる場合があるためです。
古河薬品工業(KYK) クリアウオッシャー液
品質が高く、コスパも考えると古河薬品工業のクリアウォッシャーがかなり優秀です。「5L」「20L」の大きい物もあります。個人的には、性能とコストを考えるとウォッシャー液は古河薬品工業の製品一択で良いかと思います。
古河薬品工業(KYK) 解氷スーパーウォッシャー液
凍結温度が-60度と低く、冬場にウォッシャー液で凍ったフロントガラスが一発で解氷されると口コミで評価が高い商品です。雪山にスノーボード・スキーで行く方にもお勧めです。夏場も使えますが、とにかく冬期におすすめな商品です。
シュアラスター ゼロウォッシャー
古河薬品工業(KYK)と同程度の性能を持ち、研磨粒子が入っていない商品です。ただ、他のウォッシャー液との混用を禁止しているので注意が必要となります。
オールシーズン ガラコウォッシャー
ガラコのワイパーゴムと併用で使っている人が多いウォッシャー液です。自分もガラコのワイパーゴムを使っているのですが、ワイパーゴムだけで十分撥水するためウォッシャー液まではいらないかな?という印象です。凍結温度-40度は優秀です。
他にも車のメンテナンス費用節約の記事を書いています!
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