パソコンモニターにアームを取り付けて、モニターを上下左右に自由に動かせるようにしました。長時間目線と違う水平方向のモニターを見ていると首や目に負担が加わり疲れるからです。
また、パソコンモニターが机に固定されるので地震対策にもなります。取り付け方法と、そのメモを備忘録としてブログにまとめておきます。疲れの少ないデスク環境構築のご参考までにどうぞ。
パソコンモニターアーム選定
パソコンのモニターアームを通販サイトで検索すると多種多様出てきて悩みました。結局どれが良いのか?困りました。よくよく探して、最終的に選んだのはエルゴノミクスの分野で強いLoctek社のモニターアームです。Loctek社はスタンディングデスクも取扱いしています。Amazonでの口コミ評価も高かった点が安心できました。
パソコンアームの心配点
パソコンアームを購入するにあたって、最も心配したのはモニターの重さに耐えられずにモニターが下に下がってこないか?という点です。最近は重量の軽いモニターが出てきていますのでそういったモニターを使うん藻一つの手段ですが、モニターアームが堅牢であるということも重要です。その点、実際にLocktek社のガス式のモニターアームを購入して見ましたが問題有りませんでした。
Locktekパソコンアームの取り付け
まず、届いたLocktek社のモニターアームを開封して中身に漏れが無いか確認が必要です。
ちなみに、箱ごと重量を量ったら5.1kgでした。
開封すると説明書やチラシなどが入っています。
内容物の確認をしましょう。
ステップ1、組み立て前の準備です。まずは自分が使用しているパソコンモニターの裏側を見てモニターのVESA規格を確認します。100×100mmか75×75mmかのどちらかです。
ステップ2-A、取付方法には2つの方法があります。1つはクランプ式です。机を挟み込む形で固定するタイプです。私はクランプ式でモニターアーム取り付けを行っていきます。
もう一つの方法はグロメット式です。机に穴を開けて取り付けする方式です。クランプ式とグロメット式の取付部品が両方箱に入っているのでどちらか使わない方の部品が最終的に余ることになります。
細かい手順は説明書をご参照下さい。その方が確実です。
机を挟み込む部分にすべり止めのクッションシートを取り付けるのをお忘れなく。
挟み込む上下どちらの部品にもクッションシートが付いています。
そして、挟み込む部品を取り付けます。
下準備完成したので、これをそのまま机に取り付けします。
ステップ3、モニターを設置します。
パソコンモニターの台座を取り外します。
パソコンモニターの上2箇所のネジを緩く取付しておきます。
机に取り付けておいたパソコンアームに引っ掛けるようにパソコンモニターを取り付けます。下側のネジも取り付けます。ワッシャーを忘れずにつけましょう。
モニター2台分繰り返したらほぼ完成です。
ステップ4、ケーブル管理。
ケーブルをナイロンバンドで結束して隠してやれば見栄えも良くなります。
結束バンドでくくるのが意外にコツが要ります。
取り付けに使った六角工具は取り外しの時にも使うので無くさないようにアームのコード収納部分に隠して保管おきました。これなら絶対に無くしません。
モニターアームの裏側です。
ネジを閉めてやるとモニターを固定する力が強くなります。モニターが下がってくるようなら、強目にしめてやると良いでしょう。
完成です。
すっきりしました。モニター移置は最も高い位置にしています。座って作業するにはちょっと目線より高くなってしまっていますので調節が必要です。
ここに、折りたたみテーブルを使うと簡易的なスタンディングデスク環境になります。興味ある方はスタンディングデスクの過去記事をご参照下さい。
ちなみに、モニターアーム取り付けをより強固にするための金属の補強板もAmazonで販売していました。
以上、パソコンモニターアームの取り付け方法でした。パソコン作業の疲れが軽減されるのでお勧めです。
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