パソコン買い替えしたPCが到着しました。まずは古いパソコンからの「データ移行」作業をすることにします。パソコンデータをどうやって移行・保存しておけば、今後楽にパソコンを使えるか?データのバックアップについて効率化した内容をまとめておきます。
買い替えパソコン着!
注文していた新しいパソコンが届きました。まずは開封して内容物に間違いはないか?過不足ないか?確認しました。問題ナシです。
旧パソコンのデータ移行
次に旧パソコンのデータ移行です。折角なのでデータの断捨離をして、データの整理方法についても再構築することにしました。
何故なら、今後もパソコンは5年~10年程度で買い替えしていくことになります。今回の入替の際に、整理しておけば今後も楽にパソコン入替が出来るようになるからです。
また、現在はクラウドでのデータ保存サービスがいくつも出ています。全てのデータを自分のパソコンに入れておく必要が無くなってきているという背景があります。こうしたクラウドサービスなど各種サービスを上手く利用することで日常のデータバックアップも堅牢になります。そこで、私は万が一パソコンが故障した場合のことも考えたデータ保存システムを構築することにしました。
パソコンデータ移行方法3種類
旧パソコンから新パソコンへのデータ移行方法は大きく分けて3種類あります。「外付けHDD(ハードディスクドライブ)」「クラウドサービス」「リンクケーブル」を使った3種類の方法です。以下に特徴と使い方をまとめておきます。
外付けのネットワークHDD(ハードディスクドライブ)を使う
私は、USBでつなぐ形式の外付けHDDを使用していました。日常的に使うデータはパソコン本体に保存して、たまにしか使わないデータは外付けHDDに保存しています。そうすればパソコンを買い替えても、外付けHDDを繋ぎ変えるだけで済むからです。今後のパソコン買い替え時のデータ移行が楽になります。
しかし、「ネットワークHDD」という物があると知り購入しました。下記が私が購入したバッファロー社製品のネットワークHDD「リンクステーション」の説明画像です。
要するに、インターネットを介してアクセスできる「リンクステーション」を利用することで、「スマホ」「タブレット」「パソコン」各端末からHDDのデータにアクセスできるようにする訳です。自宅のデータが外出先でも見れるようになります。クラウドのデータ元が自宅に出来るというイメージです。
それに加えて「DTCP-IP」対応のテレビやレコーダーで録画したデータが、他の対応機器で見れるようになります。私はお試しとして「LS210DN」を購入しまいた。
より高価格の物であればデータ容量が増えて、しかも高速になり、RAID機能付きとなり複数のHDDでバックアップを取ることでデータの安全性も高まります。お財布事情と相談して検討してみてはどうでしょうか?
データ保存にクラウドサービスを使う
データの保存先としてクラウドを利用しています。特に写真データの保存先として重宝しています。スマホが壊れて撮影したデータを全部失ったという話は良く聞きます。写真撮影するスマホでもバックアップ設定しておくことをお勧めします。
クラウドサービスの良い所は、第一に写真データの整理機能が優れているという点です。人物別、撮影日別、撮影場所別など自動で振り分けしてくれるので、後々写真を探す時も非常に便利です。第二に、パソコンやスマホが壊れてもデータは安全に確保されるという点です。第三にデータを誰かに送りたい場合に便利という点です。
デメリットとして危惧されるのは、データの流出などが起きないか?という不安が残ることです。また、容量に限りがあって大容量データを保存できない場合があります。そのため有料サービスを使用するのもお勧めです。
私は、「Googleフォト」「Amazonプライム・フォト」「DropBOX」「Yahoo!かんたんバックアップ」を利用しています。他に「OneDrive」「iCloud Drive」などのサービスがあります。
なぜ、複数のサービスを併用して使うか?それは1つのサービスだとデータ削除される可能性があるからです。無料サービスの場合は文句が言えませんし、Amazonプライム・フォトのような有料サービスの場合でも、プライム会員を解約した場合にデータが削除される可能性があるからです。
※Amazonプライム・フォトはヘルプ記事に削除される可能性がある旨記載あり。
削除される可能性があるので、先に挙げたネットワークHDDとも併用してパソコンデータの保存をしています。また、重要な個人情報についてはクラウドサービスには保存しないようにしています。
例えば、スマホ撮影した写真データについては、撮影した写真を一旦「DropBOX」にアップロードして、そのデータをネットワークHDDに移動させて保存するという方法を取っています。この方法であれば、圧縮されていない元のデータを保存可能です。
「DropBOX」は、このような使い方の他にも第三者とデータをやり取りする際に使い勝手が良いのでお勧めです。しかも、データー共有のスピードが高速なので他のサービスより使い勝手が良いのが特徴です。
DropBoxの公式サイトへのリンク
これらのクラウドサービスは今後サービスの向上など、どんどん進化して行くことが予想されます。その時々で、使い易い物を使えば良いでしょう。検索してみると、最新の情報が得られます。最新情報を調べて賢くバックアップすることをお勧めします。
リンクケーブルでデータ移行
「外付けHDD」を買わずに「クラウドサービス」では移動させられない程の大容量データを旧パソコンから新規パソコンに移行させる場合に「リンクケーブル」を使います。USBでパソコン同士を繋いでデータを移動させることが可能になります。
コメント